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野菜作りの実践編 春の根菜

比較的世話なしの作物。追肥のやり方が、実のなり方の決め手?!
カブやダイコンも春まきでも作れますが、実の太り方は冬のほうがいいし、春まきは葉に虫が多くつき、手入れが少々大変です。

サトイモ(サトイモ科)/★★

種まき
4月
定植
収穫
9~11月

種まきから収穫/種イモを購入、50センチ間隔くらいで芽があるほうを上にして埋める。小さな種イモからは想像できないほど大きな葉が出て背丈もけっこう大きくなるので、間隔は十分にあけたほうがいいみたい。途中、2~3回、根元に土寄せをする。このとき過石や堆肥を置いてから、土をかける。あとは水やり以外は放任・・・。サトイモは田んぼでつくってもいいくらい水っけが多いほうがいいそうで、乾燥しているとあのしっとりねっとりしたイモにならないらしい。毎日のように夕方、あぜに水たまりができるくらい水をまく。秋になり、大きな葉が枯れてきたら収穫。我が家のヤセた畑でも、1株で10~30個くらいの収穫がある。
害虫や病気/夏場、葉を食うイモムシが出ることがあるが、ひとまず放置。
料理/とりたてのものは、生でもつるっと皮がむけてしまう。蒸したり、ラップをかけて電子レンジにかけたりして、柔らかくしたものの皮をむき、田楽みそやねりごまなどを塗っただけでもおいしい。皮をむいてひと口大に切り、素揚げにして塩をふったもの(フライドポテトのサトイモ版)も意外とGOOD。煮ころがしにしたり、豚汁や鍋物に入れたり、も、もちろん美味。

ジャガイモ(ナス科)/★

種まき
2下〜3月
定植
収穫
5~7月

ジャガイモ種まきから収穫/春まきの作業は、ジャガイモの植え付けとナス科の野菜の苗作りからスタート。いつも、これから畑作業が忙しくなるかと思うと、ウキウキワクワクする作業のひとつ。
種イモの芽のつき具合を見て、2~3個に分割。切り口を乾かしてから畑に埋める。芽はいくつも出てくるので、威勢のよさそうなのをひとつ残して、あとは土を押さえながら引っ張って取り去る。収穫までの作業は、土よせぐらい。できてきたイモが表面に出てくると皮が青く固くなってしまうので、根元にクワやスコップで土を盛り上げる。花が咲き終わり、全体が枯れてきてから収穫する。
雨続きの後に収穫したジャガイモは、水分が多いせいか、カビたり腐ったりしやすい。晴れが続いた日に収穫して、収穫したらしばらく日にあてて乾かす。
じゃがいもちなみに、ジャガイモの種類によっては、花のあとに青いトマトのような実がなることがある。養分を吸い取られないか?と思ったが、放って置いてもいいらしい。
ジャガイモ 我が家では、ホクホク系の「キタアカリ」が人気。品種にこだわるのも家庭菜園ならではの楽しみ。
害虫や病気/葉をコガネムシやテントウムシが食い荒らすことがあるが、枯れるほどではないし、食べるのは土中のイモなので、気にしないで放置。土中で、気づかないうちにハリガネムシやネキリムシなどに食い荒らされていることがあり。収穫のときに掘り起こしてはじめて、穴あきジャガイモを発見して憤慨。また、ジャガイモの株のすぐそばに土の山ができており、「何???」と思ったら、モグラ。しっかり食い荒らされていたこともあり。
料理/保存がきくし、焼いても揚げても煮ても蒸しても、何でも使える便利な野菜。でも、取れたてのものをふかすか焼くかして、バターと塩をふっただけのものは、ほんとうに美味。

ニンジン(セリ科)/★

種まき
3下〜4月中旬
定植
収穫
5~7月

種まきから収穫/畑は、できれば30センチくらい耕しておく。固い地面だと、二股になったり短かったりの変形ニンジンができやすいようだ。発芽率が低い種のようなので、密に種まきする。幅50センチほどの畝に2すじのすじまき。あまり小さいうちに間引くと、隣あったものも抜けてしまうので、本葉が3~4枚でてから徐々に間引きしたほうが良い様子。最終的には10センチ間隔くらいになるようにする。作業としては、間引きと周囲の草取りくらいで、手間のかからない作物だ。
8月末~9月上旬あたりに種まきをする秋まきも、毎年作付けする。しかし、本格的に寒くなるまでに大きく育ってくれず、葉が枯れてしまう。これまでは、その葉の枯れたチビニンジンを12月頃食べていたが、そのまま春まで土のなかに埋めておくと、また春先になって成長して葉も新しいものが出てくるらしい。今度は年内で収穫してしまわず、春まで置いておこう。
害虫や病気/葉をアゲハ蝶の幼虫が食っていることはあるが、丸坊主になるほどの食いしん坊には会ったことがないので、仲良く幼虫と分け合う。それよりも、突然葉がしおれてしまった・・・と思ったら、ネキリムシが根元を食いちぎっていることが多い。周囲の土の中に丸まっているので、ほじくりだして撤去!
料理/自分で野菜をつくっていて、一番ウレシイことのひとつが、ニンジンの葉が食べられること、とっても過言ではない。成長したものは茎がこわくなってしまうが、まだ小さい間引きのニンジンは、葉も茎も全部食べられる。独特の香りと味がして、なおかつ栄養価も高く、捨ててしまってはモッタイナイ! パセリの代わりに青みに使ったり、野菜炒めに入れたり、ハンバーグやロールキャベツのタネに混ぜ込んだり。ツナ缶やニンニクと炒めてスパゲティをあえて食べるのもオススメ!
根の部分は、店で買うものより香りも味も濃いので、生でスティックにしてぽりぽりかじるだけでもおいしい。

ラディッシュ(アブラナ科)/★

種まき
3下〜10月
定植
収穫
5~1月

ラディッシュ種まきから収穫/二十日ダイコンというだけあって、すぐ芽が出てすぐ収穫できる(さすがに20日では無理だけど)ので、ちょっと畑があいた、とか端境期で何も穫れない、というときに主に栽培。しかし、暑い季節につくると、葉は虫食いだらけ、根はガビガビ(食べてもスジっぽくて固くておいしくない)になってしまう。春先や秋以降に種まきしたほうがきれいにできる。プランターでもトロ箱でも畑でも、ばらまきして、間引きしながら収穫していく。
サカタのタネの「カラフルファイブ」という種は、赤、ピンク、白、薄紫、濃紫のラディッシュができる。その名のとおりカラフルでかわいい。タキイ種苗の「フレンチブレクファスト」も赤白のツートンカラーがかわいい。
害虫や病気/アオムシやその他のイモムシなどで葉が虫食いだらけになるが、しょうがない・・・。
料理/薄くスライスして、塩、昆布、唐辛子の輪切りなどと浅漬けにすると、固いままよりも量が食べられるし、葉も活用できる。甘酢に漬けてピクルス風にしたものも、カレーのラッキョウがわりにピッタリ。

 

 

 

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