プラットホームを作る。仮床張りのコツとキモ
今回の隠れ小屋は、2×4工法でDIY建築したので、
土台作りから床張りまで、一気に作業することにした。
しかし、作業したのはちょうど梅雨時のまっただ中。
この後、屋根が上がるまでは、床の雨仕舞いが大変でした……。
床断熱材
大引きの間に、断熱材を詰めていく。本来なら床専用のスタイロフォームを使いたかったが、当時は業務用なのかDIY向けに近所のホームセンターに置いていなかったので(いまでは数種類置いている)、壁用のロックウールを流用した。しかし、これでも効果は十分過ぎるほどで、真冬などは母屋よりもこっちの小屋のほうが、断然、暖かく過ごせるのだ。
土台設置
まずは、壁が乗ることになる基礎の四辺に土台を回す。基礎束との接続は、とりあえずコースレッドで仮留めしておいて、あとから羽子板金具とコーチボルトで本留めすることにした。
床ボンド
床の下地材には、構造用合板を使用。これを木工用ボンドとクギで土台に貼り付けていく。木工用ボンドは、カートリッジ式のものが便利でした(値段もかなり割安!)。
床板張り
大引きを変則的な間隔で配置したので下地材のピッチに合わず、クギを打つ位置も変にズレてしまった……。 DIY&小さい建物だったからよかったが、これがもっと広い面積だと、相当苦労したはず。
床完成
下地材を全面に張り終えて、ようやくプラットフォームの完成。「意外と広いな」というのが作業後の感想。その日は早めに作業を終えて、プラットフォームの上で妻とビールで乾杯しました……。これもセルフビルドの楽しみのひとつなのだ。
工具保管
プラットフォームの下は、DIY用の工具や木材のいい置き場になった。とくに、ツーバイ材は4mものが余裕で収納できるので、小屋が完成した現在もDIYグッズの物置として、有効に活用してます!
壁編へ続く